精神科看護「まごころ草とばいきん草」

精神科看護「まごころ草とばいきん草」

精神科看護に関する自分なりの覚書

健常者のスペクトラム

アスペルガー症候群や広汎性発達障害自閉症スペクトラム(ASD)に統合されて久しいです。これ、単に精神疾患に限らず、スペクトラムは存在するように感じます。
例えば、ついうっかりとしたミスや見落としは人は誰でもすると思います。病的な程の繰り返しがあり、生活が困難になればADDと診断され、治療や支援がされると思います。
また真面目な人というのも、度が過ぎればこだわりの強い人や余裕のない人と見られることとなります。そうなると対人関係での軋轢が生じて生活のしづらさが出てくるんじゃないかなあと感じます。

何が言いたいのかというと、精神疾患の有無ってかなりあやふやな境界だな、ということです。

「私は健常者です。なんともありません。」自信を持って言えますか?私はちょっと悩みます。

スペクトラムという概念はすごいですね。